Sep 9

ガビン

スクーターを買ったのだった

スクーターを買ったんですよ。逆に言えば、スクーターは僕に買われたということなんですけれど、逆に言う意味がわからない。
なんというか、250ccなわけです。ccで言えばですね。リットルで言えば、0.25リットルとでも申しましょうか。と、いいつつも、見た目小さめのスクーターでして、いわゆるビッグスクーターのハエみたいな音はあまりしないので安心してお弁当のおかずに入れられます。しかもナマモノではない。
でね、これね、一昨日ね、来たばかりでね、まだ乗ってない。
まだ「見」のみ。ケンのみですよ。
一昨日といえばみなさんゴゾンジーのように関東地方を台風9号が襲った日でありまして、スクーターはびしょぬれですよ。着くなりのびしょぬれ。しかもこのスクーターかなり思いっきりの中古でしてシートとか破れたりして、台風にもってこいの仕様になっておるわけです。

でー、あー、
そういうことが書きたいわけじゃなくて、
このままスクーターに乗ってしまうと持ち前の博愛によってこのスクーターを愛してしまいそうなので、まだ愛がアイドリング状態の今、スクーターについて書いておきたいと思う。
あのねー、オレ、別にスクーターがほしいわけじゃないんだよなー。
どっちかゆうとバイクがほしいよ、バイクが。
だってほらー、バイクはさー、股に挟めるじゃないですか。
こんな危ない乗り物、股で挟みたいじゃないですか。逆にいえばバイクはオレに挟まれたいわけです。わけじゃないかも。
でも、スクーターはスカッてなるでしょ、挟めないでしょ、挟むトコないもの。そこがふまん!
でも、挟める形にするとバイクになるもんな〜あ!

しかしスクーターを買ってしまったわけです。
なぜなら荷物が入るから、としかいいようがない。ヘルメット、こと、メットを入れて置けたりするじゃないですか。メットインとかいって。ねー。便利。あとカッパとかも入れておけるじゃないですか。雨具のカッパの方。生きてない方。クゥじゃないほうのカッパ。あれ入れておけるじゃん。ああ、バイクにもそういえばカッパ突っ込んでおくところあったかも。でもね、広いでしょ、入れるとこが。
あと、オートマだってのもありますよね。そこはオレ的にはどうでもよいけど。

でね。
ボクにとってのスクーターの利点てもー完全にそっちなんですよね。荷物問題。
まー、バイクに「箱」をつけてもいいわけなんですが、バイクに入ったほうがいいじゃん、という気がする。スッとするじゃあないですかー。

しかし股に挟みたいんだよなー。
はさみたい! はさませろ〜〜〜〜!

つまり何を言いたいのかといえば、
股に挟めてメットの入る二輪はどれ?
てことなんです。
カッパが飼えて、股に挟める自動二輪どこ?
と。
ホンダにPS250ってスクーターあるんですけど、あれって成功してるんですか?
アウトドアっぽい仕様のスクーターだけど、シートの下には荷物入らないよね。
アウトドアな外観をみたとき、おー、とか一瞬思ったけど、荷台にいろいろ載せることができても車体に格納できないとスクーターの意味なくなくなくなくある?
と思ったりしましてね。

あー、股に挟みたい。
はさみたい!
挟めるように改造したらいいんですかねー。
挟めて荷物がアホほど入る二輪があったら、買うのに!
猛烈にはさみて〜〜。
いま日本で一番挟みたい男はオレかもしれませんけど、ソースはないです。
てゆか、スクーターって、いま、あのカタチ、スカートでも乗ることができそうな、
あんよをちょこんと並べて座るスタイルで乗る、あの、あの、あのスタイル、
あーゆーカタチの二輪を指していると思うんだけど! でも、そうかな〜? と思うわけです。むしろボクにとっては、荷物が車体にいっぱい入る、あっちがスクーターの定義だ! とか思ったりもするわけです。
いまのスクーターにはニーズがあって、二輪産業の大きなひとつのジャンルであるわけなのですが、なので、この「スクーター」は今後も存在し続けると思うのだけど、でも、その未来の姿って、このカタチじゃなくていいんじゃない? と思ったりもするのです。
スクーターの未来のカタチが、限りなくバイクみたいなカタチでもいいと思うのです。
ただ荷物がたんまり入って欲しい。オートマだったら、なおよい。
そんな風にサッポロ黒ラベルを股に挟みながら思った。

挟みたいオレはこれにて終了。
明日からは、挟むってナニ? 的に、スクーターのある暮らしを楽しみたいと思います。
ブーン。

投稿者 ガビン : 03:49 | トラックバック (0)

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